掘削工
掘削後は掘削底面を締固めないよう床付け及び転圧を行わない
・掘削は機械掘削により行い必要に応じて土留め工を施す。
・掘削は必要な大きさとし、余堀りは行わない。
・機械掘削によりバケットのつめなどで掘削の仕上がり面を押しつぶした場合、シャベル、金ブラシなどで表面をはぎ落とす。はぎ落とした土砂は排除する。
・シャベルなどで人力掘削する場合は、側面をはぐように堀り、掘削面が平滑にならないように仕上げる。
・掘削底面の浸透能力を保護するため、足で踏み固めないよう注意する。
※掘削中、当初想定した土質構造と異なる事が判明した場合、速やかに設計者などと協議し、適切な対策をとる。